マコモの手仕事

耕作放棄地の再生をした田んぼで

マコモを育てだして2年目。

おかげさまで今年からマコモの出荷が

できるようになりました。

ピーク時には結構な収穫量となり

出荷作業だけでもなかなか大変でした。

個人的な趣味の世界の手仕事で

マコモの葉を使いたいために

かなり時間がかかりますが

一緒に葉を持ち帰ってしわけて洗って干す

を繰り返す日々を送っておりました。

手仕事で使うのは上の葉の部分だけですが

切り離した茎の部分も何かに使えるかも?

と思い残しました。

左側が手仕事で使う葉の部分。

手仕事で使える綺麗な葉は

ひと株から3本〜4本くらいしか取れません。

ちなみに、マコモダケは

1株から1本だけですからね。

葉は洗ってから水分が飛ぶまで
広げてある程度乾かします。

これだけの葉を取るのに

どれだけのマコモを収穫しないと

いけないかを思うと贅沢ですよね。

マコモの収穫も落ち着いてきたので

そろそろ手仕事の練習をしたいのですが

最近は夜もしなくてはいけない仕事が増え

まとまった時間がなかなか取れずでした。

これは、先延ばししていたら

できないパターンだと思って気合を入れ

寝る時間を使って手仕事練習しました。

途中何度か間違えたりで約5時間かけて

マコモの円座を編みました。

人生で2回目のマコモ円座。

仕上げまで出来ず寝ちゃいました。😆

日々のわずらわしいことを忘れて

無心にやることは、ちょっとした喜びですね。

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